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東洋スタビの事業
設計・試験・開発部門

設計・試験・開発部門
地盤改良は自然との対話
本社と関東支社の2ヶ所に試験室を設置し、全国各地の地盤改良に対応しています。
品質管理体制
品質管理体制

室内試験
物理試験
- 土粒子の密度試験
- 含水比試験
- 粒度試験
- 液性限界・塑性限界試験
- 土の湿潤密度試験
安定化試験
- 突固めによる土の締固め試験
- 締固めた土のコーン試験
- CBR試験
せん断試験
- 土の一軸圧縮試験
化学試験
- 強熱減量試験
- pH試験
透水試験
- 土の透水試験



現場試験
サウンディング
- スクリューウェイト貫入試験
- コーン試験
載荷試験
- 地盤の平板載荷試験
- 道路の平板載荷試験
- 現場CBR試験
- 簡易支持力測定試験(キャスポル)
- 現場地耐力試験(BCT)
現場密度試験
- 注砂法・突砂法による土の密度試験



BCT(現場地耐力試験)
BCTとは、作業時における建設機械の転倒防止を目的とした地盤の支持力を測定するために開発された試験のことです。
平板載荷試験では、1箇所あたり2.5時間~4時間かかった試験時間がBCTでは、1箇所あたり10分~20分程度で測定できます。
試験時間が短くなることで、今まで調査地盤を点でしか測定出来なかった地盤の支持力が、面として測定できるようになります。






BCTと平板載荷試験の測定結果を比較したものが左の図です。
写真の中央で平板載荷試験、その周囲でBCTを行った結果をグラフにしたものです。グラフは、載荷圧力と沈下量の関係を示したもので、似た線形を描いていることから同じ結果が得られることが分かります。
建設機械の転倒防止のための地盤検討
一般的にボーリングデータでは、調査深度100㎝程度までの地盤の支持力は測定できません。これに対して、BCTや平板載荷試験の調査深度は50㎝~60㎝程度とされています。よって、2つの試験結果より検討することが望ましいです。
事前調査のボーリングデータで、地盤の支持力があると判断される場合は、地表面の支持力をBCTで確認し、支持力が確認できれば検討を終了します。
また、ボーリングデータで地盤の支持力がないと判断される場合は、スクリューウェイト貫入試験で地盤の支持力を詳しく調査し、地盤改良材の配合試験と合わせて地盤改良による地盤強化のご提案を行います。
地盤調査・設計
建設機械

現地作業現場

調査の結果
